INFOMATION
みのり通信2025年4月号
INFOMATION2025.04.01

院長より
新年度が始まりました。
入学式、入社式など少し緊張しながらも新しい生活にワクワクしている若い方が多いのではないでしょうか。
私は平成元年に大学を卒業し、久留米大学の口腔外科に入局しました。
そこは「The昭和」の医局でした。
数か月間はレポート用紙に下書きして外来医長にOKを貰わなければカルテも書けなかったので、3日に1本のペースでボールペンを消費しました。
しっかりペンだこが復活したものです。
製薬会社のプロパーさん(今はMRという名称です)からいただくボールペンは貴重でした。
手術のアシスタントに付けば、器具出しが遅いと怒られ、病棟医長にカルテを見せれば投げられ、とまさしくパワハラ全盛でした。
当直室ですぐ上の先輩たちと愚痴を言い合ったものですが、それも今となっては懐かしい思い出です。
年を重ねるに連れて、教授や病棟医長、外来医長の立場を理解することができるようになり、良く育ててもらったと感謝しています。
時折参加する同門会では昔話に花が咲き、「あの厳しかった時代を耐えたからこそ今がある」という気持ちになります。
最近、企業では若い人を指導する際、「パワハラと言われるのではないか」と気を遣うという話も耳にします。
人を育てるということは本当に難しいものだとつくづく思います。
人生には理不尽と思える状況に遭遇することも多々ありますが、若い方にもひと踏ん張りしてほしいと思います。
3月15日に矯正の勉強会のため上京しました。
その日は後楽園でドジャースと巨人の試合があるということで、夜に東京ドームに行ってみました。

おびただしい数の警備員、金属探知機を使っての入場者の確認など、ドームの中の熱気が伝わってくるようでした。

グッズを売っている会場にはスムーズに入れましたが、ホテルに戻ってネットニュースを見ると最大3時間並んだそうです。
私は野球のことはほとんど知らないので、たいして興味もなかったのですが、周囲の熱気に押されて、大谷選手のクリアファイルをつい買ってしまいました。
大きなうちわやアクリルスタンド、キーホルダーなどもたくさんあり、次女が旧ジャニーズのタレントのグッズを集めている姿と重なりました。
何万円もするユニホームなどをたくさん買っている人も多く、ファンの購買意欲に圧倒されました。
「推し活」は元気の素ですね。


今日からできる歯周病対策!
歯が欠けたり口内炎があると、途端に食事が美味しくなくなりますね。
歯の健康を守るために、歯ブラシやフロスをはじめとするお口の清掃が必要なのは言うまでもありませんが、食事もとっても大切です。
食事からの栄養が血管を通って歯や歯ぐき、唾液に運ばれるからです。
口腔だけでなく、お肌、脳などの身体も日々の食事が大切ですよ!
タンパク質を摂りましょう!-健康なお口は材料を入れて作られます-
タンパク質は歯ぐき、粘膜、歯を支える骨などや、菌を撃退してくれる抗体や酵素の材料になります。
肉・魚・卵・大豆を偏らずに、朝・昼・晩の3回に分けて毎日必ず摂るようにするのがおすすめです。

ビタミンA、ビタミンB群、鉄、亜鉛なども一緒に摂れます
魚介類ビタミンDやいい油が一緒に摂れます
大豆類食物繊維やマグネシウムがが一緒に摂れます
一度にたくさん摂取しても消化できないので、一回に手のひらいっぱいに乗る量を目安に摂ることを目指しましょう。
ビタミンCを摂りましょう!-歯周病の予防に効果あり-
みのり通信でも過去にご紹介していますが、ビタミンCは歯ぐきやコラーゲンを作る材料になり、免疫を高めて炎症を抑える働きがあります。

タバコを吸う方、お酒を飲まれる方や紫外線・病気・ストレスなどでビタミンCの必要量は変わってくるので、食事や生活に応じた量を摂ることが病気の予防に大切です。
また、ビタミンCは果物や野菜に入っていますが、毎日の食事で十分な量を摂るのはとても難しく、尿からも排出されてしまいます。
毎日しっかり摂ることが大切ですので、食事からの摂取で足りない分はサプリメント等を活用して賢く補っていきましょう。
みのり歯科では、院長が監修した高品質のビタミンCを販売しておりますので、ご興味のある方はお気軽におたずねください。
抗酸化の野菜と良質な油を摂りましょう!-歯周病の発症を予防しよう-
にんじんやほうれん草、ブロッコリーなどの色の濃い野菜は、病気を予防する成分が豊富に含まれているので、毎日意識して摂るようにしましょう。
また、鯖や鯵などの青魚には、歯ぐきが腫れたり痛んだりするのを抑えてくれる「オメガ3系の油」を多く含んでいるので、食事に取り入れてみてください。
お口の健康のために
- 毎日の歯磨きでは、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用して、悪い菌が増えるのを阻止しましょう
- 歯科医院で定期的にチェックして、普段の歯磨きでは取り切れない部分のケアをしましょう
- タンパク質をしっかり摂り、菌の攻撃に負けない口腔を目指しましょう
- 毎日口にするものの積み重ねでカラダは変わっていきます。歯周病にならない・進行させない習慣を意識しましょう
- サプリメントの品質はピンキリです。身体のために摂るものだからこそ、「医療機関専売品」をおすすめします
編集後記
先月、専門学校の卒業式の後に振袖袴姿で立ち寄ってくださった患者さんがいらっしゃいました。

色鮮やかな振袖はお母様のものだそうです。
彼女が小学校の入学式の後にランドセル姿で来てくれたことを思い出し、写真を探しました。

スタッフがそれを見て、「○○ちゃん、そのまま大きくなってる~。先生若い!」と笑っていました。
当時私は40代半ばでしたでしょうか。
4月から東京の大学病院で看護師として働く彼女をこれからも見守りたいと思います。
小学校の入学式の後ではにかみながらランドセル姿を見せに来てくれる子供たち。私たちの宝物です。