お知らせ
みのり通信2022年7月号
お知らせ2022.07.01
院長より
早くも1年の半分が終わりました。
2月、3月は佐賀県でもコロナウイルスの感染者が増えて皆ピリピリしていましたが、旅行に対する補助なども始まり、少しずつ賑やかさを取り戻しているようです。
5月末に九大同窓会からFAXが届きました。
Pay Payドームでのソフトバンクの試合の料金を1,000円補助してくれるというものでした。
私はプロ野球のことはほとんど知らないので、あまり興昧もなかったのですが、6月19日は父の日でもあったので申し込みました。
卒業以来会ったことのなかった同級生が「僕のこと覚えてる?」と声をかけてくれ、久しぶりに学生時代に戻って楽しい時間を過ごすことができました。
福岡支部では同期生がLINEでやり取りしているそうで、今度招待してくれるということでした。
楽天との試合はホークスが勝利しました。
和田投手が日米通算1500 勝を達成した記念すべき試合となり、ヒーローインタビューや花火の打ち上げなどで盛り上がりました。
和田選手は41歳とのこと。
すごいな、と思いました。
先月のお便りにも書きましたが、ウクライナ募金が5万円を超えました。
窓口で歯ブラシを購入してくださった皆様、ご協力ありがとうございました。
皆様のお志は日本赤十字社に寄付させていただきましたので、改めてご報告いたします。
ウクライナとロシアの戦争の影響で経済に様々な影謳が出ています。
新潟の遊園地では電気代が1800万円から3600万と2倍に上がったそうです。
食品も衣類も軒並み値上げのニュースが続いています。
私たちも節約を心がけなければなりませんね。
先月は患者様から美昧しい差し入れをいただきました。
釣りが趣昧の患者様がたくさんエビを釣って、それをご近所の別の患者様がてんぷらにしてお昼休みに届けてくださいました。
50匹以上あったでしょうか。
私は自宅ではほとんど揚げ物をしないので、久しぶりに食べた海老天はとても美昧しかったです。
午後の診療は元気がでました。
ところで、春まで待合室にあったシクラメン。
花が終わって自宅に持ち帰り、玄関先に置いていました。
出勤前にふと庭を見ると、小さな花がいくつも咲いています。
つぼみもたくさんついています。
季節を間違えたのでしょうか。
これから日射が強くなるので、いつまで咲くか分かりませんが、医院の入り口に置いていますのでご覧ください。
数年前に庭の紫陽花が11月につぼみを付けて1月まで薄い小さな紫の花が咲いたことがありました。
植物も時々勘違いをするのでしょうか。
この夏は猛暑になるそうです。
熱中症に気を付けましょう。
健康お役立ち情報
先の国会での「骨太の方針」の中で「国民皆歯科検診」が明記されました。
高校までは歯科検診がありますが、その後は義務付けられていません。
健康に過ごすためにはきちんと食べることができる歯を持っておかなければなりません。
欧米では定期的に歯科検診を行っている人の割合が80%以上であるのに対して、日本は20%以下です。
北欧では寝たきりの老人の割合がとても低く、それは40年以上前に定期的な口腔のメンテナンスを義務付けたことに関係していると言われています。
様々なデータから、歯が多く残っている人ほど年間医療費が少ないこと(図1) や噛むことが認知症予防につながる(図2) こと、歯が少ないと転びやすいこと(図3) が分かっています。
不具合がある時だけ治療に通うのではなく、お口が快適な状態で過ごすことを維持するために定期的なメンテナンスを続けましょう。
そして、人生を振り返って後悔することというアンケートの1位は「歯の定期健診を受ければよかった」というものでした。
このアンケートからは食事や運動など日常生活で少し気を付ければ実践できていたことが多くあることが分かります。
私も反省すべき項目がたくさんあります。
日々の暮らし方を少し意識して自分を律することを心がけたいものだと思います。