INFOMATION
みのり通信2024年12月号
INFOMATION2024.12.02
院長より
今年の夏は本当に暑かったですね。11月になっても診療室に冷房を入れた日がありました。
11月中旬、借りている駐車場の隣のお家のブロック塀から朝顔が覗いていました。
小さな花でしたが、暦の上では初冬の時期に朝顔が咲くとは驚きました。
来年以降もこの暑さが当たり前になったら困りますね。
ところで、政府より「12月から従来の保険証を発行しません」という通達がなされています。
マイナ保険証を使っておられる方もいらっしゃいますが、カードリーダーの不具合などで本人確認ができない事象が全国で報告されています。
トラブルが起こると会計業務が滞り、皆様に迷惑がかかります。
今お持ちの保険証が1年間は使えますので、マイナ保険証の方もしばらくは現行の保険証もお持ちいただきますようお願い申し上げます。
さて10月末、矯正の講習会の前日、上野のマルイのレストラン街に行きました。
娘とロシア料理の店に入ったところ、店員さんの年齢層がとても高いことに驚きました。
スタッフは男性のみで、お一人は背中が曲がっておられ、もう一人の方も60歳は過ぎておられるような雰囲気です。
でも、一品食べ終わるとさっと下げてくださるタイミングがとても自然で、またその所作がとても洗練されているので、おそらく若い頃高級なレストランで働いていた方たちなのではないかと娘と話していました。
キノコのスープに乗っているパンはクロワッサン生地ではなくゴマパンで、ピロシキもどっしりとしていて、とてもお腹いっぱいになりました。レジに向かう際にガラス越しに見えた厨房にいらっしゃるコックさんはおそらく後期高齢者の年齢ではないかと、これまたびっくりしました。
娘が思わず「このお店お爺ちゃんばっかりだ」と言いました。
でも、働くということは人と接するので頭も使うし、体力も維持できるし、年金プラスアルファにもなるのでいいことずくめのような気がします。
私もまだまだ頑張らねばと思ったことでした。
今年は例年よりも多くの患者さんが亡くなられました。長年通院してくださった方々ですので、お顔を思い浮かべては様々なことを思い出します。
また、待ち望んでおられた赤ちゃんが生まれたり、志望校に合格したりという嬉しいニュースもたくさんありました。
歯科医療という関りの中で私達がどれほどお役に立てるかは分かりませんが、これからも日々お一人お一人に真摯に向き合い、最善の治療をご提供できるよう努力してまいります。
皆様よいお年をお迎えくださいませ。
医療機関のみで買える美味しい商品のご案内
12月は忘年会やクリスマスなど美味しいものを食べる機会が増えますね。
先月から医療機関のみで購入できる美味しい商品が入りましたのでご紹介します。
ご自身だけでなくプレゼントにも喜ばれると思います。
アガペダークチョコレート75%
白砂糖を使用せず、カカオを75%含むチョコレートです。
カカオの含有量が多くなると苦みが強くて美味しくないという印象をお持ちの方が多いと思います。
サプリメントメーカーの担当者から「味は保証します!」と言われてスタッフと食べてみましたが、とても美味しかったです。
1個ずつ個包装されているので、食べ過ぎないのもよいですね。
また、チョコレートなど甘いものを食べると血糖値が気になるところですが、図のように食後の血糖値の上昇もありません。
小腹が空いたときなどに食べても安心です。
キシリストーン
10月に販売されたばかりの商品です。
キシリトールは酸を作らないので、虫歯にならない甘味料です。
北欧の小学校や幼稚園などでは給食の後にタブレットを配るそうです。
今回、金平糖のようなキシリトールのキャンディーが登場しました。これも美味しかったです。
ご高齢の方はのどがイガイガするとか、口が乾燥するからと飴を舐めることが多いのですが、そんな時に一つ口に入れてみてください。虫歯にならないので安心です。
また、午後の仕事中ちょっと疲れた時にミント味のキャンディーを食べると頭がすっきりします。
スタッフにも好評でした。
プロテイン For Family
通常プロテインは運動の後にたくさんの水でシェイクして飲むものです。
これは60〜80mlの水や牛乳などに溶いて飲みます。
アミノ酸以外にも鉄や乳酸菌が入っており、1食でタンパク質を9g摂ることができます。
子どもさんのおやつとして、またご高齢の方の栄養補給にも便利です。
編集後記
今年も残りわずかとなりました。
能登半島地震や日航機の事故など、思いもしない新年の幕開けでした。
更に能登地方は秋には大雨により甚大な被害が出たことに心が痛みます。
特に行方不明になっていた中学生の女の子が1か月近く経って発見された際のお父様の談話をニュースで見て涙がこぼれました。
眠りについて朝を迎えるということが当たり前と思って暮らしていますが、地震や大雨などが今後も起こるとしたら、自分の身にいつ災難が降りかかるか分かりません。
熊本地震の時も1か月くらいは余震が続き、診療中に患者さんの携帯が一斉に鳴っていたことを思い出します。
防災グッズなども定期的にチェックしておきたいと思います。