みのり通信2023年11月号|佐賀市で歯医者をお探しならみのり歯科診療所へ

みのり歯科診療所

診療時間

TEL:0952-27-8566

平日9:00~13:00/14:00~18:00

土曜9:00~13:00まで

休診日:日曜・祝日・年末年始・学会研修日

INFOMATION

みのり通信2023年11月号

INFOMATION2023.11.01

みのり通信2023年11月号

休診カレンダー

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院長より
この原稿を書いている10月半ば、ようやく金木犀の香りが漂ってきました。
今年の夏は暑かったせいか、例年よりも金木犀の素敵な香りが届くのが遅かったようです。
日が暮れるのも早くなりました。
最後の患者様が診察室から出られる頃には外は真っ暗になっており、今年も残り少なくなってきたのだと感じるこの頃です。
新型コロナウイルスが5類になり、この3年間ストップしていた行事が再開されるようになってきました。
駅も空港もたくさんの人で賑わっています。
今年はバルーン大会や唐津くんちも盛大に行われるのでしょうね。
佐賀県にも立派なアリーナができて、他県からも訪れる人が多いそうです。
佐賀駅の北口にあるコインパーキングは休日は満車になっていることが多いようです。
大宰府天満宮の近くでは、玄関前の空いたスペースを駐車場として貸しているお家がたくさんあります。
小さい子供さんやお年寄りは駅から歩くのは大変なので、アリーナの近くで停めることができたら助かりますね。
コロナ禍では様々なことがオンラインで行われました。
オンラインは便利ですが、やはり対面での会話は心が弾みます。
たくさんの笑顔が溢れる日常でありたいですね。
 今までも何度かこのニュースレターに書きましたが、22年前の開業準備をしていた11月に「みのり歯科診療所」という名前を決めました。
長女のピアノの発表会が美術館ホールで行われ、次女がぐずっていたため外に出ました。
美術館の前の広場で遊ばせていて、ふと見上げると真っ青な空にたわわに実った赤い木の実が目に入りました。
「ああ実りの秋だ」と思いました。
その時、「今まで学んできた医療の知識や技術で患者さんに対する治療の結果が実るように、また、治療だけでなく人間関係も実るように」という思いが沸き上がり、「みのり歯科」と決めました。
そして、幼いころにテレビドラマで見た「赤ひげ先生」のように患者さんに寄り添えるような医療者でありたい、と思い「診療所」と名付けました。
今年で21年目ですが、いろいろな失敗を重ねながらも学びを続け、患者さんともたくさんお話をさせていただいております。
来年は還暦を迎えますので、若い頃のようなパワーはありませんが、お一人お一人にじっくり向き合い、良質な治療をお届けできるよう研鑽を積んでいきたいと思っています。
さて私が住んでいる神埼には紅葉の名所の九年庵があります。
例年11月中旬から1週間ほど一般公開されていましたが、コロナの影響で中止となっていました。
今年は公開されるのではないでしょうか。
ただ、かなり人出が多く、神埼の田舎なのに九年庵に向かう道路がその時期は大渋滞します。
駐車場に車を止めるのも大変です(観光バスがたくさん来ます)。
でも、公開終了後もお隣の仁比山神社の紅葉はとても素晴らしいので、ぜひご覧になってみてください。
2年前の仁比山神社
パワースポットのような神社で、清々しい空気を吸いながらベンチに座っているだけでも心が洗われますよ。


健康お役立ち情報
~薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)について~
 先月、新聞記事に「高齢者の体力が低下している」という記事がありました。
3年間に及ぶコロナ禍での外出自粛が大きな原因だと思われます。
歩くことが減ると筋肉が衰えます。
高齢女性では転倒して骨折し、寝たきりになることも多いので注意が必要です。
 今月は骨折の原因となる「骨粗しょう症」と顎の骨の関わり、そして骨粗鬆症の薬の注意点についてお知らせします。
 女性は更年期を迎えると女性ホルモンが急激に低下します。
女性ホルモンの低下により骨密度が著しく減少し、骨質が劣化し、骨粗鬆症の発症リスクが高くなります( 図1)。
女性ホルモンと骨粗鬆症発現率
大腿骨頚部骨折をすると「5年生存率が50%以下」という報告もあります。
治療薬には、骨が作られるのを促す薬(副甲状腺ホルモン薬)、骨への栄養を補う薬(活性型ビタミンD3薬、カルシウム薬、ビタミンK薬)、」骨が壊れるのを抑える薬(ビスホスホネート製剤、デノスマブ製剤、SERM)、骨が壊れるのを抑え、骨が作られるのを促す薬(ロモソズマブ)などがあります。
 これらの薬の中で、ビスホスホネート製剤とデノスマブ製剤を使用されている患者さんでは、まれに「薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)」という病気を引き起こすことがあります。
骨に炎症が起きることを「骨髄炎」、さらに進行して骨の一部が死んでしまう状態を「骨壊死」と言います。
MRONJは薬が関連する顎の骨の壊死なのです。
 MRONJを発症すると、痛みや歯茎の腫れが生じたり、顎の骨が歯茎から露出したり(図2)、2
顔の皮膚から膿が出てきたりすることがあります(図3)。
3
抜歯した後の傷がなかなか治らず、MRONJを発症することを私は何度か経験しました。
 多くの患者さんがお薬手帳を持ってきてくださるので飲み薬の把握にはとても助かっています。
けれども、注射薬について記載されていることはごく稀です。
知らずに抜歯して、後から顎の骨が腐るということが無いように、骨粗鬆症の注射を打っている方はお申し出ください。