お知らせ
みのり通信2023年7月号
お知らせ2023.07.01
院長より
本格的な夏がやってきました。
今年の夏も暑いようですね。
私が小学生の頃、テレビのニュース番組で「今日は30度を超える暑さでした」というアナウンサーの声を聞いていた記憶があります。
まだクーラーもない時代で、母がうちわで扇いでくれながら眠りについた幼い日々を思い出します。
夏休みに祖母の家に行くと蚊帳の中に入るのが楽しみでした。
今や35度でも驚かなくなりました。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
夏休みには海や山に出かける方も多いでしょう。
紫外線から肌を守ることも大切です。
紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVAはしわやたるみの原因となり、窓ガラスを通し、衣類や日焼け止めでは完全にブロックすることはできません。
UVBは日焼けやしみ、そばかすの原因となり、衣類や日焼け止めでブロックすることができます。
近年紫外線対策として飲むサプリメントが登場しています。
いろいろなメーカーから販売されていますので戸外に出る前に飲むのもよいでしょう。
先月、お付き合いのある会社から新商品の「Lシスチン」というサプリメントを購入しました。
L-シスチンは、メラニンの生成によって皮膚にできたシミを消すのに効果的なアミノ酸です。
そしてつくられたメラニンの排泄を促したり、活性酸素から体を守る働きや有害物質を体外へ排出させる解毒作用もあります。
これらの働きはビタミンCと一緒に摂るとより効果があります。
また、アスタキサンチンという物質も紫外線対策に有効です。
私はもう10年以上「アスタリール」というサプリメントを飲んでいます。
眼精疲労の改善のために購入しましたが、皮膚科、内科、整形外科、眼科など多くの診療科でたくさんの学会発表がなされており、信頼できるサプリメントです。
ビタミンCのサプリメントや注射、アスタキサンチンの効果でしょうか。
以前あったほくろの色がほとんど見えないくらい薄くなりました(何年もかかりますが)。
なお、紫外線は殺菌作用もあるため、何が何でも避けなければならないものではありません。
過剰な紫外線対策はビタミンDの皮膚での生成を阻害してしまいます。
ビタミンDは骨の健康、免疫力の向上、がんの予防にも必要な成分です。
バランスよく生活することを心がけましょう。
4月から矯正のセミナーを受けるために毎月東京に行っています。
今回で5回目の受講です。
先生がいろいろと新しい方法を考え出されるので、定期的に受講しています。
東京はコロナ以前と変わらぬ人混みで、ホテルは外国人で溢れています。
ホテル代が高騰しているのが頭痛の種で、娘がいろいろなサイトで安いホテルを探してくれています。
空き部屋はあるそうですが、人出が足りないために受け入れができず、結果として価格が上がっているそうです。
飛行機も毎回「到着便遅れのため、出発時間が変更になります」というお知らせが入ります。
今までは東京湾から滑走路に入っていましたが、5月、6月と埼玉県を旋回しスカイツリーと東京タワーを眼下に眺めながらの着陸でした。
空の上も混んでいるのですね。
予約についてのお願い
現在はほとんどの歯科医院が予約制を導入しています。
予約制であれば、患者様をお待たせすることが少なく、患者様も予定が立てやすくなるでしょう。
「〇日は麻酔をしての治療だからランチの約束は別の日にしよう」、「〇日はレントゲンを撮って、メンテナンスをしてもらうので、お昼ご飯を食べてからの時間を予約しよう」など、ご自分の予定も立てやすいですね。
歯科医師による抜歯や歯の切削、型取りなどの治療、歯科衛生士による予防処置やメンテナンスは一定の時間を要するため、処置の内容によって人員の配置や準備する器具を考えなければなりません。
同じ時間に抜歯や歯を削る処置の患者様が重なったら一人の方の処置が終わるまでもう一人の方はユニットでお待ちいただくことになってしまうので、前後左右考えて受付は予約を取らせていただいております。
詰め物や被せ物、入れ歯は種類によって技工物の作成に必要な日数が異なります。
根の治療であればあまり間隔を空けるとばい菌が入ってしまうこともあります。
このように診療室で担当したスタッフと受付が連携を取りながら予約の日時をご提示しています。
現在、処置内容によって予約枠は30分から60分ですが、遅れてお出でになると次の時間に来られる患者様をお待たせすることはできないため、治療の時間が短くなってしまいます。
そして、歯科治療は繊細な作業が求められるため、お待ちになっている患者様のことが気になると治療に集中できず、治療精度に影響することも考えられます。
ただ、30分あれば抜けると思った歯がなかなか抜けない、虫歯が深くて予定外の神経を取る治療になってしまって時間がかかった、などでお待たせすることがあるのでその場合は本当に申し訳ありません。
また、16時以降は小学生から高校生の予約がなかなか取れない状況です。
無断キャンセルや当日キャンセルなさいますと、「キャンセルが出たら連絡してください」という患者様にご連絡もできません。
患者様にも当日の体調や急用などのご事情がございますので、大変心苦しいのですが、円滑に診療が進みますようご理解いただけますと幸いです。